りんご銃の休日

文章が苦手な20代男性のブログ

摘果みかんの活用法

最近、植えたみかんの枝が、お隣に侵入していました。

実がついていたのですが、
ご近所トラブルになることを考え、渋々枝を剪定しました。

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剪定した枝についていた青みかんです。


これだけあるともったいないので、活用方法を調べると

青みかんでも食べられるようで、ポン酢の材料にしたり、

はちみつ漬けにして食べたりとレシピを見る限りは

レシピやすだちのかわりに使われていました。

試しに小さな青みかんを食べてみたところ、おいしいのですが、
酸っぱいので、この酸っぱさを少しでも消せないか考えました。

作戦その1

他の飲み物と混ぜる。

青みかんの酸っぱい成分はクエン酸のようでしたので、
冷蔵庫にあったトマトジュースでpHを下げて飲んでみました。

レモンもクエン酸が入っているので、炭酸水で割るのもおいしいと思います。
レモン(lemon)の炭酸はレモネード(lamonade)なので、
呼ぶとしたら、

みかん(mandarin orange)の炭酸はマンダリン オレンジャード(mandarin orangeade)
かマンダリネード(mandarinade)でしょうか。
オレンジャード・・・アリですね。

ただ、大量消費に向かない為、今回は不採用。

作戦その2

重曹クエン酸を反応させて、炭酸みかんジュースにする。

中学の理科で習う実験の一つです。

酸味を消し、ビタミンCを残せるので、飲みやすくなりそうなので、

一見よさそうに見えますが、2006年に重曹ソーダを作って、病院に運ばれた

という事件があったので、これは不採用。

作戦その3
砂糖でクエン酸加水分解してショ糖とブドウ糖にする。
クック●ットにもレシピがあったので、
今回こちらを採用。

 

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ただし分量がわからなかったので、レンジで加熱した後に、
砂糖を少しずつ溶かして飲みました。

これはこれでおいしくて、
酸っぱくほんのりみかんの甘さはありました。

過去の事例と科学を学ぶ大切さを知りました。
理系でも科学は滅茶怖いです。